宮崎ダンサーに朗報!?ダンスがオリンピック競技に
ダンスバトルがオリンピック競技に採用!
宮崎初で唯一の、
育児支援方キッズヒップホップ専門ダンススクールスタジオ
SSプロジェクトダンスアカデミー代表 Acky→です。(^^)
今回は、あるニュースをお知らせします。
世界的スポーツ大会といえば、
言わずもがな、この大会。
4年に1度しか開催されない、そう…
オリンピック
(正式名称:オリンピアード競技大会)
ですよね?
季節によって、夏季オリンピックと冬季オリンピックに分けられており、
夏季には陸上競技、水上競技、球技、格闘技、的当てなどの競技を開催。
冬季には、氷上競技(スキー、スケートなど)を開催。
ご存知、国の威信を掛けた国別対抗戦です。
昨年2016年12月、
その世界一の競技大会に、ダンスの分野が採用されることが発表されました!
2018年ブエノスアイレス(アルゼンチン)ユースオリンピックにて、
実現します。
気になるジャンルは?
では、ダンスはダンスでもどのジャンルが採用されることになったのか…
気になりますよね?
ここで根本的な話になるのですが、
ダンスのジャンルには、HIP HOP(ヒップホップ)、HOUSE(ハウス)、POP(ポップ)、LOCK(ロック)、BREAK(ブレイク / 別名B-BOING)、JAZZ(ジャズ)、JAZZ HIP HOP(ジャズヒップホップ)、社交ダンス、サルサなど、複数ありますよね。
この中から、一体何のジャンルなのか…
答えはこちら…
BEAK DANCE(別名:B-BOING)
そう、ダンスバトル、そしてストリートダンス、ヒップホップカルチャーにおける原点と言ってもいい“ブレイクダンス”のジャンルが採用されます!
なぜブレイクダンスが?!
本件におけるジャンルに関して、ユースオリンピックの公式発表によると…
「男女混合ブレイクダンスチームでのダンスバトル」
とのことです。
僕がこの件を知って、思ったこと。
それは…
「なぜブレイクダンスなのか?」
ということです。
今回のブレイクダンス採用に関する経緯については、まだ僕のリサーチがそこまで及んでいないため、はっきりとは言えませんが、恐らく…
- 客観的な派手さ
- 集客戦略、開拓戦略が立てやすい
- スポーツ業界の今後の発展と将来性として、ストリートカルチャーを軽視できなくなった
以上の3点を考えています。
もしかすると、フィギュアスケート採用の流れと似ているのかなと思っていますが…
経緯については詳細分かり次第、このプログでお知らせしたいと思いますでの、お待ちください。(^^;)
しかし世間一般のオリンピックではありません
“ユースオリンピック”
あなたはこの名称をご存知でしょうか?
僕は、実はほんの最近まで知りませんでした。
(^^;)汗
それもそのはず…
実は、2007年(ほんの10年前)に提案され、継続開催が決定した、比較的新しい大会なのです。
ダンススポーツが採用される大会は、
この“ユースオリンピック”です。
一般のオリンピックとユースオリンピックが異なる点、
それは…
対象年齢
ユースオリンピックは、14歳~18歳限定の国際競技大会です。
そして、ユースオリンピックの場合、一般世代のオリンピックとは逆の季節に開催されるようです。
(例えば、夏季オリンピックの年は冬季オリンピック、冬季オリンピックの年は夏季オリンピック)
ちなみにですが、2023年の夏季ユースオリンピック以降の大会は全て、オリンピックが開催されない奇数年に開催される予定とのこと。
これは、オリンピックファンやスポーツファン、強いてはそのジャンルのアスリート(競技者)にとっては、とても重要で、ありがたい話なのです。
特に、アスリートにとっては、オリンピックに出場してメダリストになることは、今後の競技人生のプランニングが大幅に変わります。
メダリストになれば、その分野における世界のトップと認定され、その競技に関する事業に多く携わることができるでしょう。
例えば…
- アマチュアからプロアスリートへの転向
- 大規模なスクール事業
- 協会の設立
などです。
つまり、生涯賃金が大幅に上がり、収入に関する憂いがなくなります。
国を代表してオリンピックに出場する、しない、メダルを取る、取らないは、プロアスリートにおいて人生のターニングポイントと言えるでしょう。
ダンスが社会に貢献しているという証拠
オリンピック競技に採用されることは、低いハードル基準ではありません。大会運営側が定める、社会認知度とマーケット(経済、人口)の基準に満たされなければ、採用されることはありません。
この件は、ダンス全般、強いてはヒップホップダンスが世界各国で社会に貢献していることが認められていると、証明しているのです。
宮崎から世界に羽ばたこう
知っていましたか?
日本国内のブレイクダンサー(B-BOY)は、世界のトップで活躍しています。
最近では、2016年 RedBull 世界大会、そしてフランスで開催された招待制のBREAK DANCE世界大会において、世界1位に輝きました。
このように、人種的かつ生活習慣的にブラックカルチャーが遠い存在だったアジア人種でも、海外に引けを取らないスキルを身につけることが証明されています。
必ずしも大都市ででの活動=活躍ではない
確かに、大都市でダンスをした方が、競争率の原理と環境設備の観点から、トップダンサーになれる可能性が高いことは否定しません。
しかし、九州にも世界的権威のダンサーはいらっしゃいますし、宮崎で活動してもチャンスはあると考えていますし、できる限りの機会を提供して参りたいと思っています。
(ジャンルは異なりますが、水泳の銅メダリスト “松田 丈志選手”は延岡でトレーニングを積まれていました)
2020年東京オリンピックにヒップホップダンス採用?
もしかしたら、今後急な展開で2020年東京オリンピックにストリートダンスが追加種目として採用されることも、少なからずあるかもですね。(僕はそう期待したいです!)
今後必ず、ダンス(ヒップホップを含む)が公共の場や、オリンピックなどの国際大会の場で、活用される時代が来ます。(僕はそうなると確信しています)
これは、その大いなる1歩です。
そうなった時のために、
ここ地元宮崎から、オリンピックを目指してみてはいかがでしょう?
その先には、きっと明るいダンスライフが待っているはずです。
From Acky→
PS
あ、余談ですが、ご存知でしたか?
オリンピックって、基本的に何歳からでも出場できるって。
(※競技によっては規定があります)