ダンスバトラーの人生を左右する試合勘とは?
アッキーです。
突然ですが、
あなたは、サッカー日本代表といえば、誰を思い出しますか?
おそらく、いわゆるBIG4と呼ばれている、本田選手、香川選手、岡崎選手、長友選手。
特に、あのサッカーの本場イタリアセリエAの名門、ACミランでアジア人初の背番号10番を身につけた本田選手、ではないでしょうか。
まさに、” 日本サッカー界の顔 “。
今、あの本田選手が、
メディアや、国内サッカーファンから、ボッコボコに叩かれています。
理由は単純。
” パフォーマンスが低い “からです。
つまり、動きがよくないから。
Jリーグ、オランダ、ロシアの名門クラブを渡り歩き、各国で常に実力を示し、実績を残し、ついには世界屈指の名門、セリエA・ACミランの10番を手に入れた本田選手。
しかし、少しでもコンディションを落とすと、たとえそれがエースの10番でも試合に出ることは難しい、厳しいプロの世界。
徐々に出場機会を失ってきた彼は、コンディションとパフォーマンスを落とし続け、試合に出れない日々が続きました。
結果にこだわるアスリートは、出場機会を得られる環境を求めるもの。
例えば、現ブラジル代表のエースであるネイマール氏。
彼は世界最高峰リーグ、リーガエスパニョーラ(スペイン)のトップ中のトップ、バルセロナFCに移籍し、世界最高のプレイヤーであるメッシと肩を並べる存在になったのですが、さらなる出場機会を求め、フランスのクラブ、パリサンジェルマンにまさかの移籍。
世界中のサッカーファンから、共感を得ました。
(ちなみに、移籍金は世界最高額の290億円。)
しかし、その一方、
日本のエースと称される本田選手は、名門ACミランの背番号10番にこだわりました(僕の勝手な憶測です)。すると、ACミランでの契約期間最後のシーズンほぼほぼ出場機会を得られず、そして、クラブ側から契約延長や更改を求められることなく、契約満了でACミラン退団。
もちろん移籍金はなし。
今、メキシコリーグのチームに所属していますが、やはりパフォーマンスが低く、W杯予選でもミスが目立ちました。
この事例から学べることの1つは、これ。
試合勘を失うと、本番でのパフォーマンスが急激に落ちる
どんなにトレーニングを重ねても、施策を考案しても、それを実践する機会がなければ、成功なのか失敗なのかが確証できませんよね。その結果を元に、次の目標のために取り組むわけです。
成果があがれば、それを続けつつ、伸ばしていく。
失敗であれば、改善するか、それを潔く止める。
結果がわからないと、その先進めません。
ダンサーも同じこと。
実践をこなしていないダンサーは、いざ本番の時、ダンスバトルやコンテストで、思うように動かず、悪い結果につながります。つまり、パフォーマンスが落ちます。
理由は…
実践を重ねないとメンタル(精神力)が低下する
パフォーマンスが落ちる理由の1つがこれ。メンタル面(精神力)の低下です。
緊張でガチガチになり、大きく踊れない、ステップが思うように踏めない、ターンが回れない、足がもつれる…etc
普段犯さないような小さなミスをしてしまうことがよくあります。これらの主な要因は、” 緊張 “です。実践を重ねていれば、緊張がほぐれる方法を、体の細胞が自然と覚えてくれています。
とにかくチャレンジし続けて、試合勘をキープする
良い結果の時があれば、悪い結果ではない時があります。統計でいうと、8(悪い結果):2(良い結果)です。
でも、大丈夫、悲観的にならないでください。ほとんどのダンサーは、こんな感じです。(^^;)
大事なことは、その後です。とにかくチャレンジし続けて、試合勘を失わないように注意してください。
PS
あ…僕は本田選手を批判したいわけではありません。むしろ、他のファンと同じように、ぜひもう一度、華を咲かせてもらいたいと期待してます(^^;)
頑張ってください!本田選手!!!!